初代津山藩主森忠政が津山城及びその城下町を建設するにあたって、鍬初めの式を執り行った場所です。つまり、現在に至る津山城下町の起点がこの場所です。
現在の本殿は二代目藩主の森長継によって建てられたもので、軒などに華麗な装飾が施された「中山造」と言われる形式のもので、県の重要文化財に指定されています。なお、本殿北西部にある「摂社 住吉神社」は現在の本殿よりも古い様式を示しており、この建物こそが初代藩主森忠政が建立した「徳守神社本殿」ではないかといわれています。
秋の津山まつりに出動する「日本三大神輿」の一つとされる巨大な神輿も境内に展示されていますので、その大きさを体験してみてください。
住所:津山市宮脇町5