古式捕鯨にとって最も重要な施設である山見台があった跡があり、当地域に3集団あった捕鯨集団の一つ古座鯨方の拠点でした。 そこは岬の突端に位置し、熊野灘を沖合まで広角に見渡すことができ、春先に四国沖から紀伊半島を東に進む鯨を見張っていたという場所です。
現地訪問(GPS)
東牟婁郡串本町潮岬(潮御崎神社境内)
潮岬灯台駐車場から徒歩約5分、道中階段あり